Strayの良さを言語化して残したい

スゴクカワイイネコチャンゲームのStrayをやった。 ゲームをしている途中で、クリアしたくない、この世界観に浸かっていたいと思った。 こういう気持ちにさせてくれるゲームはあまり多くない。 似た感情になったゲームはICOだ。というかStrayはICOワンダと巨像を強く意識して作られているように感じた。

ごちゃっとした裏道が描かれているゲームが好きだ。 ゼルダの伝説時のオカリナハイラル城の城下町の裏道が好きだ。ムジュラの仮面は全部好きだ。 ごちゃっとした裏道は人々の営みによって必然的に形成された美しさがあると思う。 Strayではそれがうまく表現されており、しかも猫独特の身体能力で縦横無尽に歩き回ることができる。

説明されるのが嫌いだ。世界観についてぐだぐだと説明口調で話されると冷める。Strayにも少しだけ世界観の説明があるが、そのバランスが絶妙で良い。自然とわかってくる感じが好きだ。

そっとサポートしてくれる仲間がいるゲームが好きだ。ドラクエみたいにゾロゾロついてくるのではなく、主人公の冒険を脇役としてサポートしてくれる程度の仲間がいい。冒険は孤独だからいいのだ。