第二種電気工事士試験に合格した。実は、1回筆記試験で落ちていて2回目のチャレンジ。
1回目 (筆記)の挑戦の敗因
- 試験直前にカンファレンスの登壇があって発表準備を優先した (言い訳)
- 本だけで勉強した
ぜんぶ絵で見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格
シリーズを使っていた
- 全部完璧に理解しようとした
特に本だけで勉強したのが良くなかった。
本で勉強することのデメリット
- 専門用語が多くて理解するのに時間がかかる
- 知らないワードが出てきたら毎回ググっていた
- そもそも目から情報を得ることが苦手 1
- 持ち歩くのが大変で家でしか読まない
- 紙の本を開くというアクションが心理的ハードルになっていた
2回目 (筆記)の挑戦の戦略
- 言い訳できないようにする (試験日前に予定を入れない)
- 全体を広く浅く理解するようにする
- iPhoneで勉強する
- 動画で勉強する
- アプリで勉強する
- 過去問を何回もやって試験に慣れる
勉強に使った期間は6週間程度
言い訳できないようにする (試験日前に予定を入れない)
心が弱いのですぐに言い訳する癖がある。物理的に言い訳できないように自分を追い込んだ。
全体を広く浅く理解するようにする
試験の範囲が広いので全体を浅く理解する方針。わからないところがあってもスルーしてどんどん次の範囲を勉強する。
進捗が出やすいのでモチベが上がるし、自分の苦手な部分を把握するのにも役立った。
iPhoneで勉強する
効果的だったと思う。勉強を始める心理的ハードルをぐっと下げられて空き時間を有効に活用できた。
動画で勉強する
この動画を何週も見た。理解してなくてもどんどん次の動画を見る。全部見終わったらもう1周するというスタイル。
西山先生の「正しく理解するのではなく合格するための方法を学ぶ」という方針がとてもよかった。
広告を見る時間がもったいないのでYouTube Premiumに加入した。
大事そうなポイントはどんどんスクショしてメモアプリに貼り付けた。
メモアプリはBearを使っていたが何でもいいと思う。
アプリで勉強する
動画で見た範囲の過去問をこのアプリでひたすら過去問を解いた。課金すると問題数が増えるので課金した。
iPhoneのホーム画面の目立つ場所にアプリアイコンをおいておいた。
過去問を何回もやって試験に慣れる
試験1週間前に5年分まとめて解いた。
同様の問題が何回も出ているので慣れた。
2回目 (筆記)の結果
自己採点で9割以上とれて合格した (合格ラインは6割)
試験問題も例年に比べてかんたんだったのでラッキーだった。
技能試験
事前に公表されている13問のうちどれかが出題され、時間内に完成させる必要がある。
とにかく13問を練習して手で覚えるしかない。
13問を複数回練習する人もいるらしいが、自分は1回だけしか練習しなかったがそれで十分だった。
(13問すべてが全然違うものというわけでもなく、似たような問題だがそれぞれに少し特徴がある程度であるため)
筆記と同様に動画で勉強した。
工具
試験でも使用する工具を自分で調達する必要がある。HOZAN DK-28
をフリマアプリでゲットした。
合格クリップ (HOZAN P-926) も別途調達した。
練習用キット
練習用キットは試験後は不要になるので、レンタルした。
使用済みの配線は返却する必要がない。被膜をはがせばお小遣い程度の値段で売れるらしいけどめんどくさいので捨てた。
動画
筆記同様、西山先生の動画をひたすら見てまねするだけ。 【令和4年度対応!】第2種電気工事士技能試験 公表問題No,1 作業解説 - YouTube
合格した
本で勉強することが自分に合っていないことがわかったのは大きな収穫だった。
一番お世話になった西山先生に1円も払ってないけどいいのかな。